Jリーグにも訪れるサッカーのビジネス化

サッカーボール

世界のサッカー界は多額のテレビ放映権料やスポンサー料が飛び交うビジネスの場と化しています。その波は日本のJリーグにも訪れているのです。 Jリーグはスポンサー企業の社名をチーム名に入れることを認めていません。これは地域密着を理念に掲げ、企業の資金力に頼るのではなくサッカーを文化として定着させようという目的があるためです。

企業は自社の社名をチーム名に入れられないため積極的にスポンサーになることは多くないものの、開幕してからまだ20年程度と歴史が浅いリーグでありながらも開幕当初からクラブ数が3倍以上に増えるなどその理念は実を結び始めています。 しかし、近年は勢いに陰りが見え始めており、リーグそのものを維持するためにビジネス面での模索が始まっています。

クラブ名に社名は入れられないものの、Jリーグそのものに冠スポンサーが付き、さらにテレビの地上波で生中継されることを目的に2ステージ制に回帰したのです。 今後も、ビジネス面での様々な変化が起きることが予想されます。

サッカークラブを経営するためのビジネス的な視点

サッカークラブ

サッカークラブを経営するには、ビジネス的な視点を持つことが不可欠です。試合を主管することによる入場料収入のみでは選手やスタッフの給料や施設管理費、クラブの維持費を賄うことが出来ないのです。そのため、ビジネス面で優秀な経営者がいるクラブはリーグの強豪となることが多いのです。

サッカークラブを経営するうえで最も大きな収入源はスポンサーによる広告料収入です。この収入をどれだけ増やせるかがポイントになります。一般的にはユニフォームにスポンサー企業の社名を入れたり、スタジアムのネーミングライツを販売することが挙げられます。他にも練習用のウェアやスタジアムの看板など、サッカーにおいては他にも様々な部分で広告料収入を得ることが可能なのです。

また、スポンサー企業をビジネスパートナーとして扱い、ともに助け合う姿勢を持つことも重要です。企業と企業の間を取り持ったり、地元の企業を招待して懇親会を開催するなど地域密着を理念とするサッカークラブのメリットを活かすことで、クラブの持続的な成長が見込めるのです。